「自分の本を出してみたい」
そんな夢が、今はパソコン1台で、しかも在庫ナシ・費用ナシで叶う時代になりました。
私も60代から「KDP」というAmazonの出版サービスに出会い、初めての出版を体験しました。
この記事では、**注文が入ってから印刷・発送される“ペーパーバック出版”**の仕組みと、
私のような初心者でも実現できたやさしい手順をお伝えします。
KDPとは?ペーパーバックとは?
**KDP(Kindle Direct Publishing)**は、Amazonが提供している出版サービスで、
「電子書籍」や「紙の本(ペーパーバック)」を、自分で出版・販売できるしくみです。
- 電子書籍:Kindleで読まれるデータ形式の本
- ペーパーバック:注文が入ってから印刷される“紙の本”
どちらも無料で始められて、売れたら印税(ロイヤリティ)を受け取れます!
ペーパーバック出版のメリット
メリット | 内容 |
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💰 初期費用がかからない | 無料で出版可能、印刷は注文が入ってから |
🧾 在庫を持たなくていい | 印刷→発送をAmazonがすべて対応 |
📦 全国どこでも販売できる | Amazonのページで紹介されるから安心 |
🖊 自分の想いや知識を形にできる | 趣味や人生の記録にもおすすめ |
ペーパーバック出版の流れ(7ステップ)
STEP1:AmazonのアカウントでKDPに登録
KDP公式サイトはこちら
Amazonのアカウントがあればすぐ登録できます。
STEP2:本の「タイトル」「著者名」「説明文」を決める
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タイトル例:「60代から始めるスマホ副業ガイド」
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著者名は本名でもペンネームでもOK!
STEP3:原稿を用意(WordやPDFでOK)
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A4サイズでもOK、KDP側でB5・A5に調整できます
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文章中心でも、写真や図を入れても大丈夫♪
Wordで作ると簡単です!
STEP4:表紙を作る(Canvaでも作れます!)
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ぴったりサイズのテンプレートがあるので安心
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タイトル・著者名を入れればOK!
STEP5:KDPにアップロード
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本文(PDF推奨)
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表紙データ
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本のサイズや価格を入力
STEP6:プレビューで確認
見た目や文字ズレがないか確認します。
問題なければ、いよいよ出版申請!
STEP7:Amazonで販売スタート!
だいたい1〜3日でAmazon上に自分の本が公開されます
印税(ロイヤリティ)はどのくらい?
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本が1冊売れると、定価の60%から印刷費を引いた金額が収益になります
例:定価1,000円 → 印税 約300〜400円ほど
✅ 価格も自由に決められるので、無理なく続けられます!
実際に私が感じたこと
最初は「本なんて出せるのかしら?」と思いましたが、
やってみたら意外とシンプルで楽しい作業でした。
「人生の記録を形にしたい」
「趣味や副業のノウハウを伝えたい」
そんな気持ちがある方に、KDPペーパーバック出版は本当におすすめです。
まとめ
KDPは、シニア世代にとっても「情報発信の新しい形」になります。
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費用はゼロ
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パソコン1つでOK
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印刷・発送はAmazonにおまかせ
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本として「形」に残せる
あなたの経験や想いが、誰かの役に立つ1冊になるかもしれません。
「私にもできるかな?」と思った今が、第一歩を踏み出すタイミングです📘✨
さらに読みたい方はこちら
👉 [Wordで本の原稿を作るコツ]
👉 [Canvaで表紙を作る手順]
👉 [私が出版して感じたメリット・デメリット]